Welcome to Third Place.

ようこそ、サードプレイスへ!

Third Place is not a home or a workplace but a space for you to be yourself.

Third Place is not a home or a workplace but a space for you to be yourself.

カウンセリングルーム「サードプレイス」は、家庭でもなく職場でもないあなたが自分らしくいられるための「第3の居場所」です。

サードプレイスについて

About Third Place.

家庭でもなく、職場でもない。あなた自身が自分らしく、いられるための居場所。
それが、第3の場所=“サードプレイス”です。


カウンセリングルーム“サードプレイス”は、心理学に基づいたアプローチで、
こころとからだの不調や日常生活の悩みに向き合い、ケアします。


ここでは誰の目も気にする必要はありません。
セラピストはあなたの味方です。
いま、あなたが感じていること、考えていることをそのまま話してください。

「自分の感情をコントロールできるようになりたい」。
「“ノー”とはっきり言えるようになりたい」。
「子どもへの愛情を上手に伝えたい」。
「トラウマを乗り越えて、前向きに生きたい」。
こうしたことに、対処できる知恵や方法がサードプレイスには、あります。

メニューと利用料

心理学に基づいたアプローチでこころとからだの不調や日常生活の悩みを改善に導く“サードプレイス”のカウンセリング

●インテーク面接
初回に行う面接です。あなたがどんなことにお悩みなのか、じっくりとお話をさせていただきながら解決に向けた最適なカウンセリングメニューを提案いたします。

55

●サポーティブカウンセリング
症状に応じてCBT(認知行動療法)と呼ばれる心理療法などを取り入れたカウンセリングです。
サードプレイスではセラピストは来談者の味方になり、あたたかく支援(サポート)したいという気持ちを込めて、サポーティブカウンセリングという言葉を使っています。

55

 または 

25

●トライアルカウンセリング
サードプレイスのカウンセリングがどのようなものか不安を感じている方や、誰かに悩みを聴いてもらいたい方などに向けたトライアルコースです。初めてでも安心していただける質の高いカウンセリングが気軽に体験できます。(全3回)

55

●集中的なプログラム
PE(持続エクスポージャー療法)[トラウマをのりこえるための心理療法]
「PE(持続エクスポージャー療法)」とは過去のトラウマ体験が原因のPTSD(心的外傷)症状の改善を目的とした認知行動療法のひとつで、いわばトラウマを乗り越えていくための心理療法です。PTSDの治療の中で最も効果が実証されていることが認められています。(週1回のペースで10〜15回のセッションが必要です)

85

CARE(Child-Adult Relationship Enhancement)[子どもとかかわるすべての大人のためのプログラム]
「CARE」は複数の心理療法をベースに開発された子育て支援プログラムです。ロールプレイを交えながら、子どもとのより良い関わり方や上手な指示の出し方についてレクチャーしていきます。(週1回または隔週に1回のペースで3回ほどのセッションが必要です)

55

STAIR(Skills Training for Affective and Interpersonal Relationship)[今をよりよく生きるための心理療法]
[STAIR]は子ども時代に虐待などの辛い体験があったことで、大人になってからも生きにくさを感じている方に向けた心理療法です。感情や対人に焦点を当て、いきいきと人生を送っていくためのスキルを育みます。(週1回または隔週に1回のペースで12回程度のセッションが必要です)
※「感情調整」および「対人関係」のみをご希望の方はそれぞれ6回程度のセッションとなります。詳しくはセラピストにお問い合わせください。

55


CBT-E(Enhanced Cognitive Behavior Therapy)[摂食障害に対する認知行動療法]
過食することをなかなかやめられない方のための認知行動療法です。(全20回で終了。最初の8セッションは週に2回のペースで実施します)

55


※オンラインでのカウンセリングについて

オンラインでのカウンセリングをご希望の方はメールでお知らせいただくか、HP上の予約フォームの通信欄にその旨を記入してください。SkypeとZoomで対応しています(SkypeのIDをお持ちでない方は、Zoomが便利です)。

利用料(1セッション)

インテーク面接(初回の面接):15,000円
25分:5,000円
55分:10,000円(学割55分:9,000円)
85分:14,000円
トライアルカウンセリング(55分、3回まで):9,000円
情報提供書等の書類作成費:3,000円〜

・価格はすべて税込です
・生活保護などを受給されている方などのために減免措置もあります。お気軽にご相談ください。

セラピスト紹介

中山 未知

Michi Nakayama

博士(Life Science) 臨床心理士 公認心理師
持続エクスポージャー療法(PE)スーパーバイザー
CAREシニアトレーナー
STAIR /NT 認定セラピスト

国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 行動医学研究部 客員研究員
法務省 矯正研究所 効果検証センター 外部アドバイザー
北海道生まれ。社会人経験ののち、武蔵野大学大学院臨床心理学コース修了、東京女子医科大学附属女性生涯健康センターにて心理療法を担当。個人・集団を対象としたトラウマケアを実施。
ペンシルバニア大学不安治療研究センター(CTSA)にて持続エクスポージャー療法(PE)スーパーバイザー認定。
臨床の傍ら、国立精神・神経医療研究センターにてPTSD研究に関わり、山梨大学大学院生体環境学コース博士課程修了。

著書(共著)『トラウマセラピーケースブック』野呂浩史編(2016年 星和書店)
訳書(共訳)『児童期虐待を生き延びた人々の治療-中断された人生のための精神療法-』メリレーヌ・クロワトル他著(2020年星和書店)
部分監修『つらくなる前に知っておきたい 閉経のきほん』上田嘉代子監修(2021年池田書店)

2022年7月東日本成人矯正センターより表彰

自分のことを話す、ということは難しいことかもしれませんが、回復にとても役に立つことでもあるのです。私は、人が本来的に持つ治癒の力を信じ、「よい聞き手」であるよう、常に心がけています。

清水 藍

Aoi Shimizu

臨床心理士 公認心理師

聖徳大学大学院臨床心理学博士課程前期課程終了。平成23年、東京女子医科大学附属女性生涯健康センター勤務。心理検査、心理療法、調査研究等に携わる。平成25年、公共職業安定所勤務。精神障害者雇用トータルサポーターとして、復職支援、職業カウンセリング等行う。現在、横浜市中部地域療育センター非常勤勤務。私生活においては二児の母。

「クライエント(心理面接を受ける方)が抱える不安、悩み、さまざまな問題を、その方と同じ視点に立ち、一緒に考える」ことを大切に日々、心理臨床を行っています。より深く理解できるよう、お話を聞かせてください。

CARE-Japan Workshop 2011 修了
PCIT-Japan PCIT training and blush up Workshop 2012 修了
CARE-Japan Workshop 2016 修了
PCIT-Japan Workshop 2016 修了

堀江 美智子

Michiko Horie

医学博士 看護師 保健師
持続エクスポージャー療法(PE)セラピスト

東邦大学医学部看護学科卒業後、児童性的虐待の研究のため大阪教育大学大学院へ。
被性的虐待児の早期発見、虐待予防について教育と福祉の観点から研究に従事する。
2010年 教育学修士号取得
その後東京女子医科大学大学院にてPTSDについて研究と臨床に携わる。
2014年 医学博士号取得
2017年 持続エクスポージャー療法(PE)セラピストに認定

少しでも安心して落ち着いて話せる場を提供できるよう心がけております。
ご自身のこころと身体の声に耳を傾けることは、回復に向かう一歩になります。
いま抱えている気持ちや状況を一緒に整理し、自由に自分を表現してその人らしい生活を歩んでいくお手伝いができたらと考えております。

ご予約・お問い合せ

セラピー/カウンセリングの流れ

当サイトの予約フォーム・メール・TELなどからご予約を行ってください。
当クリニックよりご連絡の上、予約日時の確定をいたします。

初回に行う面接です。
あなたがどんなことにお悩みなのか、じっくりとお話をさせていただきながら
解決に向けた最適なカウンセリングメニューを提案いたします。

「サポーティブカウンセリング」「トライアルカウンセリング」「集中的なプログラム」より、
決定したカウンセリングメニューに沿ってカウンセリングを進めて行きます。

ご予約・お問い合せ

アクセス

〒102-0072
東京都千代田区飯田橋4-7-4 飯田橋グランプラス2F room9

飯田橋駅より徒歩2分。東口(地下鉄A4出口)を背にしてカフェ・ド・クリエの角を右に曲り、つきあたり右のカフェBONDがある建物の2階です。

TEL:090-4206-8454(セッション中は電話の対応ができません。SMS(ショートメッセージ)でご連絡ください。)

受付時間
午前 清水 中山 中山 × 中山 中山 堀江
午後 清水 中山 × 堀江 中山 中山 ×

Q&A

そもそもカウンセリングとは何ですか?

心理療法などの技法を用いて、セラピストが来談者の抱えている問題や悩みの解決に向けたサポートをする行為(ケア)のことを一般的にカウンセリングと呼んでいます。サードプレイスではセラピストは来談者の味方になり、あたたかく支援(サポート)したいという気持ちを込めて、サポーティブカウンセリングという言葉を使っています。

カウンセリングを受けてみたいけど初めてなので少し不安です。

初めての方に向けた「トライアルカウンセリング」(1セッション55分 全3回)をご用意しています。誰にも相談できなかった悩みから、ちょっとした不調まで気軽にご相談ください。

カウンセリングでは実際にどんなことをするのですか?

抱えている悩みなどよって内容はさまざまです。来談者との会話(対話、といいます)を基本にしつつ、場合によっては心理療法によるアプローチでカウンセリングを行うこともあります。

1セッションのカウンセリングにかかる時間が3種類(85分・55分・25分)あるのはどうしてですか?

カウンセリングのメニューによって行う課題(タスク)が異なるためです。PTSD症状の改善を目的とした「PE(持続エクスポージャー療法)」は1セッションの中で行う課題が決められているため、85分で設定されています。
その一方で、ゆったりと話したい(じっくりと話を聴いてほしい)場合には55分。
短い時間でテーマを絞った対話をお望みの場合には25分といったように、カウンセリングの時間を設定しています。症状の変化や体調など、ご要望に応じて時間の調整が可能ですが、多くの来談者は落ち着いて話ができるという理由で55分を選ばれています。

どのくらいのペースでカウンセリングを受ければいいでしょうか?

個人差はありますが、2週間に1回、月に1回ほどのペースで来られる方が多いようです。

しばらくブランクが空くと足が遠のいてしまいそうで心配です。

サードプレイスに来ることがご自分のストレスになってしまっては本末転倒ですから、まずは無理のないペースで通ってみてください。定期的にいらっしゃる方から年に1回お越しになる方まで通い方はみなさんそれぞれです。
ただし、PE(持続エクスポージャー療法)・CARE・STAIRなどは治療の効果が損なわれないよう週に1回、もしくは2週間に1回程度で通われることをおすすめしています。

必要とされるセッション回数をこなしたら終了ですか?

心理検査などの客観的な指標やご自身で症状の改善が実感できればカウンセリングを終えることになります。必要なセッションを終えられた後もフォローアップとしてカウンセリングを継続して受けることが可能です。

カウンセリングを受けてみたいのですが、どのメニューを選べばいいのかわかりません。

まずは、どんなことにお悩みなのかじっくりと聞いた後、効果的なカウンセリングメニューをご提案します。サードプレイスで解決が困難な場合は他の医療機関をご紹介することも可能です。まずはお気軽にご相談ください。

PTSDの治療にはどんなものがあるのですか?

トラウマ体験を原因とするPTSD(心的外傷)の治療法として効果が実証されているPE(持続エクスポージャー療法)と呼ばれる心理療法をはじめ、CPT(認知処理療法)やEMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)などが一般的です。
サードプレイスではPEで実績を積んだセラピストがカウンセリングを行っていますが、臨床研究で効果が実証された心理療法のみに頼ることなく、過去の体験について安心してお話ししていただけるための環境づくりや、セラピストとの信頼関係がなによりも大切だと考えています。